【解決=ゴール】は間違い?「やりたいこと」が見つからない人が陥る脳の罠[福原通信]


福原です、

その「やりたいこと」は、脳が仕掛けた「一時的なバグ」かもしれません。

「今の苦しみから抜け出したい」
「この問題を解決して、誰かの役に立ちたい」

そう思いながらも「私のゴールってなんだろう?」「やりたいことって?_」と、必死に目標を探しているあなたへ。
あなたは今、その問題の解決にばかり気を取られて、本当に進みたい道を見失っているのかもしれません

今日は、多くの人が陥っている「偽のゴール設定」という罠と、そこから抜け出すための「問題透明化メソッド」についてお話しします。

この記事を読み終える頃には、あなたの視界をさえぎっている霧が晴れ、本当に進むべき方向が見えてくるはずです。

「喉元」が熱いとき、私たちは正気を失う

想像してみてください。 夜中、急に激しい腹痛に襲われたとします。のたうち回るような痛みの中で、あなたはこう願うはずです。

「神様、この痛みさえ消してくれたら、もう一生不摂生はしません。明日から健康の神として、世界中の腹痛に悩む人を救う活動を始めます!」

……でも、翌朝スッキリ目が覚めたらどうでしょう?
昨夜の悲痛な決意などどこへやら。
「あー、お腹空いた。からあげ食べたいな」
なんて考えているのが人間です。

喉元過ぎれば熱さを忘れるのは普通のことですね。

私たちは「今、目の前にある苦痛」があまりに強烈だと、脳内の重要度がバグを起こし、その問題を解決すること(またはその延長線上にあること)を「人生のゴール」だと勘違いしてしまうのです。

「うつ病を救いたい」という善意に隠れた本音

私が以前、うつ病の方のサポートをしていた時、多くの方がこう言いました。

「私も元気になったら、うつ病で苦しむ人をサポートする仕事がしたいです」

その志は素晴らしいものです。でも、私はあえて意地悪な質問をすることがありました。

「もし、最初から元気だとしたら、あなたは何をしたいですか?」

ここで言葉に詰まってしまうなら、そのゴールは「本物」ではありません。
それは「今、自分の苦しみがあり、それを重要視してしまい、それがゴールだと勘違いをしている可能性があります。

問題にフォーカスしすぎたまま立てたゴールは、問題が解決した瞬間にガソリン切れを起こします。
「あれ、あんなにやりたかったのに、なんだか急にやる気が出ないな……」 と。
そうなってしまうのは、あなたの意志が弱いからではなく、設定したゴールが問題を抱えて混乱したまま設定したものだったからです。

ゴールを考えるにはちょっと冷静になる必要があります。

【実践】目の前の問題を「透明化」する技術

では、どうすれば「本物のゴール」が見つかるのでしょうか。
一度、あなたの目の前にある悩みを「透明」にしてみてください

  • 病気があるなら、それが完治して、フルマラソンを走れるくらい元気なあなた。
  • お金がないなら、通帳に一生使い切れないほどの残高があるあなた。
  • 人間関係が最悪なら、世界中があなたの味方である状態。

その「悩みも不安も、解決すべき課題も一つもない暇なあなた」を想像するのです。
そこまで自分を解放して、初めて見える景色があります。

「問題がゼロになった時、それでもついついやってしまうことは何か?」

「誰かを救いたい」という義務感すら脱ぎ捨てた後に残る、「ただこれが好き」「これがやりたい」という純粋な欲求。それこそが、あなたが人生をかけて追いかける価値のある「真のゴール」です。

ゴールは「職業」という狭い箱に入りきらない

ゴールとは、何も「弁護士になる」「カウンセラーになる」といった職業だけではありません。

  • どんな服を着て、どんな香りのする部屋にいたいか
  • 誰の役にも立たないけれど、寝食を忘れて没頭できる趣味は何か
  • どんな自分でありたいか

人生というキャンバスに、一色だけを塗るのはもったいないです。
ましてや今の問題解決の色だけにすると本当に欲しい色が見えなくなります。
いろんな分野で「未来の自分」を想像してみてください。

今、何かに必死になっているなら、少し離れたところから眺めてみましょう。

「あぁ、自分は今、目の前の壁を乗り越えることだけに必死で、壁の向こう側にある未来を忘れていたな」

そう気づくだけで、胃のあたりをギュッと締め付けていた力が、少しだけ緩むのを感じませんか。

私も、ついつい目の前のタスクに追われて「これが人生の全てだ」と錯覚しそうになります。
そんな時は、あえて空を見上げるようにしています。

空を見上げながら、同時に空から見下ろす自分の視点を想像する。
その視点の変換があなたに、問題ばかりを見つけて未来が見えなくなる状況から抜け出させてくれます。

さて、もし今日、あなたの悩みが全て消えてなくなるとしたら。 明日の朝、あなたは何をして遊びますか?

そんな未来の私をノートに書き出してみてください。

「理想の自分」へ、脳を書き換える。

もしあなたが、目の前の問題に縛られず、もっと自由に、もっと高い視点から自分の人生をデザインしたい。
そう思うなら、脳と意識の仕組みを味方につけるのが一番の近道です。

福原気功教室では、単なる健康法としての気功ではなく、認知科学に基づいた技術であなたの「内部表現」を書き換え、ゴール達成を加速させるお手伝いをしています。

「問題解決」の先にある、あなたが本当に送りたかった人生を、ここから始めてみませんか?

福原気功教室の詳細・ご参加はこちらから
https://fukukikou.com/monthly/

福原宏志^^

hiroshi fukuhara

人生を変えたい方やプロとして輝きたい方に、実践的な知恵をお届けします。気功師として心身を整える技術を磨き、コーチとして目標達成をサポート。元プログラマーならではの論理的視点で、夢を現実に変える方法を伝えます。

Read more from hiroshi fukuhara

福原です、 趣味のプラモデルや映画鑑賞を”誰かに頼られる価値”に変える方法 毎朝、あなたはふとこう思うかもしれませんね。 「今日もまた上司の指示待ちで、なんか退屈だな。 でも、言われたことだけやってれば、確実にお給料はもらえるし」 そこで、ふと考える。 「会社っていう看板がなくなったら、私には一体何が残るんだろう?」 「私の力だけで食べていくことはできるんだろうか?」 「無理じゃね?」 この記事は、会社員で趣味はあるけど「好きなことで食えるわけじゃない」とあきらめている人に向けて書いています。 読み終えた後、あなたは 「好きなこと」を武器に変える具体的なステップを手に入れ、会社に依存しない本当の自信を育てる第一歩を踏み出せます。 なぜ私たちは、苦しくても「奴隷」を選んでしまうのか 「社畜」って言葉、自虐的に使ってますよね。 でも、その裏には深刻な問題が隠れています。 会社員という立場の「安心」の正体… それは 「自分で責任を取らなくていい」という奴隷の特権です。 指示を待てば給料がもらえる。失敗しても会社のせい。 この考えは、一見ラクに見えます。...

福原です、 頑張っているのに報われない。その原因は「脳のアクセル」を踏み間違えているからかもしれません。 朝、PCを開いた瞬間に「はぁ……」とため息をつき、山積みのタスクを前に胃がキュッとなる。 必死に食らいついているのに、気づけば定時を過ぎ、残ったのは疲労感と 「今日もこれしか終わらなかった」という自分への落胆だけ。 もしあなたが今、そんな「空回りスパイラル」に陥っているなら、この記事はまさにあなたのためのものです。 気合や根性で自分を追い込むのは、もう終わりにしましょう。 実は、仕事ができる人ほど「頑張り」を捨て、脳の仕組みを賢くハックしています。 今回の話を聞き終わる頃には、最小限の努力で最大限の結果を出すための「脳の動かし方」が手に入っているはずです。 脳が勝手に走り出す「未来報酬」のトリガー 「よし、やるぞ!」と気合を入れるほど、体は強張り、脳はフリーズします。 ToDoリストを埋める前に、まずやるべきは「感情の先取り」です。 「最高の17時」を今、体感する 多くの人は「何をすべきか」から考えますが、仕事ができる人は「どう終わりたいか」から始めます。...

福原です、 「正解」を検索するほど、人生のハンドルは重くなる。 「今日のランチ、何食べようかな~」 そう思った瞬間、無意識にスマホを取り出して「地名 ランチ おすすめ」と打ち込んでいませんか? あるいは、自分の将来が不安で「30代 転職 正解」や「向いている仕事 占い」を夜な夜な検索して、大量の情報に頭がクラクラしていないでしょうか。 もし心当たりがあるなら、今のあなたは「脳の決断筋力がゼロ」の状態かもしれません。 この記事を最後まで読むと、なぜあなたがこんなに頑張っているのに 「自分の人生を生きている実感」が持てないのか、その根本原因がわかります。 そして、明日から「検索窓」を閉じて、自分の感覚だけでスッと動けるようになるための、具体的なリハビリ方法をお伝えします。 占いや自己分析をしても、指一本動かせない理由 占いや適正診断が好きですか? もし、「あなたは弁護士に向いています」と占いや診断で立派な答えをもらったとします。 でも、それを聞いた瞬間に「よし、今日から六法全書を買って勉強するぞ!」と魂が震えるでしょうか? おそらく、なりませんよね。...