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結論から言います。完璧主義は、目標達成を遠ざける『最強のサボり方』です。 福原です、 なぜ私たちは「完璧なタイミング」を待ってしまうのか?何かを始めたいのに、「まだ準備ができていない」「もう少し待てば完璧なスタートが切れる」と考えて、結局何も始められないことはありませんか? 「ブログを始めたいけど、もっと知識をつけてから書こう」と準備ばかりで一記事も書けない 「ダイエットは来週の月曜日から本気でやろう」と毎週先延ばしにして結局始められない 「英語を勉強したいけど、まず完璧な教材を揃えてから始めよう」と教材選びだけで終わる とか。私にもあります。 でも、私たちが待っている「きっかけ」や「完璧なタイミング」は、実は永遠に来ないかもしれません。 今回は「誰かに動かされる」待ちの姿勢を卒業し、自分で自分を動かす習慣を身につけるための具体的なステップを紹介します。 大きな目標でなくても大丈夫です。今日の小さな一歩を踏み出すヒントが見つかります。 ステップ1: 幻想の「きっかけ」を捨てる(自分を動かすマインドセット)みんなきっかけが欲しい、でも誰もあなたのためにきっかけをくれない外からの刺激を待つのは時間のムダです。誰かの指示、理想の状況、完璧な日……そんなものを待っていても、時間だけが過ぎていきます。 行動の主導権は常にあなたにあることを再認識しましょう。 行動はゴールに沿ったものでなくてもOK「すべての行動が目標達成に直結しなければならない」というプレッシャーを手放してください。 行動そのものが、次の行動へのエネルギーを生みます。まずエンジンをかけることが最優先です。 止まっている車をいきなり時速100キロで走らせることはできません。まずはエンジンをかけ、ゆっくりと動き出すことから始めましょう。 ステップ2:「実行しやすい」行動を自分でスケジュールに入れる自分でスケジュールを入れる、ゴールに沿ったものであればOK「〇曜日までに企画書の構成を作る」など、目標に紐づく行動を具体的に予定に組み込みましょう。 具体例: Googleカレンダーや手帳に「目標」ではなく「行動」を書き込んでください。「プレゼン資料を完成させる」ではなく、「プレゼン資料のタイトルを決める」と書くのです。 行動をしやすくするために、とにかくハードルを下げる「企画書を書き始める」というタスクは重すぎます。何をすればいいかと悩むでしょう。なので「企画書のタイトルを5つ考えてメモする」にハードルを下げましょう。 ゴールは大きくて良いですが、眼の前のタスクは達成可能かつ具体的にすることが、心理的な負担を最も軽くします。 5分ルール:とりあえず5分だけやってみる、と決める「5分だけ」と自分に約束してください。不思議なことに、一度始めると5分以上続けられることがほとんどです。 まずは小さな行動をカレンダーに予定として入れておきましょう。『今週末に近所の公園に遊びに行く』でもいいですよ。 ステップ3:「思いつき行動」を肯定する実験をする思いついたことならOKにする。ゴールに関係なくてもOK。「スタバ行きたい」「急に散歩したい」など、頭に浮かんだ小さな欲求を否定せずに行動に移してみてください。 これらは、脳が「行動すること」に対する抵抗を下げるためのウォーミングアップです。 新しい具体例: 仕事中に集中力が切れたら、「今すぐ窓を開けて深呼吸する」など、瞬時にできる行動を実践しましょう。 これをやったこと自体が「自分で決めて、自分で実行した」という成功体験になります。小さな成功体験の積み重ねが、やがて大きな自信につながっていきます。 ステップ4: 行動の「結果」ではなく「実行」を認めるやったことを全部認める(結果に関わらず)「家から一歩出た、でOK」の精神で、行動の大小に関わらず自分を承認しましょう。 自分に自信が持てない人はやったことを書くのをおすすめします。「〇〇のタスクに着手した」「家からゴミを捨てに出た」など、どんな小さなことでも記録してください。 後で見返すと、自分がこんなに動いていたのかと驚くはずです。 さらに続けたければやればいい。継続はオマケ。継続はオマケだと考えましょう。完璧を目指すのではなく「とりあえずやればいい」というルールに切り替えるのです。続けることができたらラッキー。できなくても、「実行した」という事実は消えません。 失敗を認め、次の行動に活かす失敗は「想定していなかったことが起きただけ」という事実ベースで捉えましょう。 具体例: 買い物に行こうと思って行ったけど、今日は閉まっていた。 閉まっていたら「閉まってるわ」と事実を認めるだけにして、次にできる良い行動を実行しましょう。近くに同じような店があるでしょうからそこに向かえばいいだけですね。 失敗は終わりではなく、次への情報収集なのです。 まとめ:自分で自分を動かし続けるための秘訣今日からできることの再確認1 完璧なタイミングは待たない 2 自分でスケジュールを入れる 3 行動のハードルを徹底的に下げる 4 小さな思いつき行動も肯定する 5 「実行した事実」を100%褒める 「動けない自分」を責めるのではなく、どうすれば動きやすいかを試行錯誤するゲームだと思いましょう。 あなたを動かすのは、誰でもないあなた自身です。 完璧な準備なんて必要ありません。今この瞬間から、5分だけ、何か小さなことを始めてみませんか? それが、あなたの人生を変える最初の一歩になります。 自分を動かすエネルギーを高めたい方へ「行動したいのに体が重い」「やる気が出ない」と感じていませんか? 福原気功教室では、気功を通じて心と体のエネルギーを整え、自然と行動できる自分へと導きます。 小さな一歩を踏み出すためのエネルギーを、気功でチャージしてみませんか? ▶︎ 福原気功教室の詳細はこちら https://fukukikou.com/monthly/ 福原宏志^^ |
人生を変えたい方やプロとして輝きたい方に、実践的な知恵をお届けします。気功師として心身を整える技術を磨き、コーチとして目標達成をサポート。元プログラマーならではの論理的視点で、夢を現実に変える方法を伝えます。
福原です、 痛みは“危険”じゃなくて、身体からの調整リクエスト 朝起きた瞬間、なんだか違和感がありました。 あれ……? 顎(あご)が変な感じ。 口を開けようとすると、外れそうな気配までありました。 「え、これヤバいやつなんじゃ?」 そんな不安が一瞬よぎりました。 とりあえず食べてみようとしても噛みにくい。 これは放っておけない、と思って焦って歯医者へ向かいました。 診断はまさかの「顎の靭帯が伸びている」。 寝相の悪さ、うつぶせ寝のクセ、噛み締めのクセ…… そんな“無意識の負荷”が積み上がっていたようです。 でも、この小さなトラブルが、 私に大きな気づきをくれました。 痛みは“危険信号”ではなく“メンテ開始の合図” 痛みって、怖いものに感じますよね。 でも実際はその逆で、 「今ここを見てね」 という身体からのメッセージなんです。 今回の顎の違和感も、 長いあいだ我慢して耐えてくれた身体が 「そろそろ変えてほしい」と言ってくれただけ。 痛みは敵じゃないんです。 むしろ、あなたを助けるために出てくる “ありがたいサイン”なんです。 無意識のクセは、心の緊張のあらわれ...
福原です、 アファメーションって効果がない?「行動しろ」と言われて動けないあなたへ アファメーションって知っていますか? アファメーションとは、理想の自分の姿を言葉にし、脳内の「臨場感」を高めて行動を促すためのテクニックのことです。 しかし、 「アファメーションなんて唱えても意味がない」 「そんなことより行動したほうが早い」 そんな言葉を聞いて、不安に思ったことはありませんか? 先日、ある方からこんな相談を受けました。 相談者さまのお悩み 「『行動が性格を作るんだから、陽キャになりたいなら陽キャっぽい行動をしろ』とアドバイスされたんですが、そもそもそれができないから悩んでいるんです。やれと言われても動けないし、どうしたらいいんでしょうか?」 「自分の中にできないって考えがあって、それを消したいんです。アファメーションという方法があると聞いたのですが、友人には『そんなの効果ないよ』と言われてしまって……。」 -– 「行動しろ」という正論の前に、立ちすくんでしまう。その気持ち、痛いほどよくわかります。 今回は、「アファメーションは本当に効果がないのか?」 そして...
福原です、 夢を叶えるチャンスを、あなたは無意識に断っていませんか? 12月の福原気功教室は『気の大掃除』がテーマです。 あなたの心の中にある邪魔な考えが、あなたの夢を叶えるのを阻止しようとしている、と聞いたらどう思いますか?今回はそれに関連する話をしていきます。 あなたは心の中で「叶えたい夢」や「手に入れたい未来」を思い描いていますよね? もし「はい」と答えたなら、一つ質問させてください。 世界があなたにチャンスを与えているとして、それをちゃんと受け取れていますか? 実は、夢を叶えたいと強く願っているにもかかわらず、無意識のうちにチャンスを拒否してしまっている人がとても多いのです。 例えば、誰かに褒められたり、助けを差し伸べられたりしたとき、「いえいえ私なんて」と謙遜したり、「どうせうまくいかないから、最初から挑戦しないほうがいい」と自己否定であきらめてしまっていることはありますか? それは、せっかく世界が与えてくれた「ギフト」を、あなた自身が跳ね返してしまっている状態です。とてももったいないですよね。「受け取り下手」な状態になっているのです。...