ソシャゲ課金・ポルノ・暗いニュースがやめられないあなたへ。意志が弱いのではなく、心が必死に自分を守っている「自己防衛スキル」だった話[福原通信]


深夜1時半、暗い部屋のベッドの中で、青白く光るスマートフォンの画面をぼんやりと見つめている。
「明日も朝から仕事なのに、なんでこんなくだらないソシャゲにまた課金して、見るだけで気が滅入る暗いニュースを延々とスクロールし続けているんだろう…私って本当に意志の弱いクズだな…」
なんて思っていませんか?

でも大丈夫。
あなたが深夜のゲームや過剰なネット巡回をやめられないのは、決して意志が弱いからでも、自制心がないからでもありません。
実は、あなたの脳が 「耐えがたい心の空白や過去の痛み」からあなたを守るために発動させている【自己防衛スキル】 なのです。

やめると「過去の嫌な記憶と将来の不安」が津波のように押し寄せてくる

「こんな無駄な課金はやめなきゃいけない」
「夜更かししてポルノや暗いニュースを見るのは、もう絶対に終わりにしよう」

そう固く誓って、スマホのゲームアプリをアンインストールしたり、夜はスマホを別の部屋に置こうとしたりした経験が、あなたにも一度はあるのではないでしょうか。

しかし、そうやって無理やりやめようとしたとき、あなたの心には何が起きたでしょうか?

待っていたのは、スッキリとした清々しい気分などではありませんでしたよね。
むしろ、耐えがたい 【恐ろしいほどの心の空白】 だったはずです。

スマホを手放して部屋がシーンと静まり返った瞬間、、
昼間の上司の嫌味な言葉、過去に失敗して恥をかいた苦い記憶、何年も引きずっている人間関係のトラウマ。
そして「この先、自分はどうなってしまうんだろう」という将来への底知れない不安が、まるで決壊したダムのようにドッと頭の中に流れ込んでくる。

胸が締め付けられるように苦しくなり、心臓がバクバクして居ても立ってもいられなくなる。
そして結局、「この恐怖に耐えるくらいなら、ゲームをやっていたほうがマシだ」
と、震える手で再びスマホを手に取り、またアプリを再ダウンロードしてしまうのです。

そして翌朝、重だるい頭を抱えながら、「またやってしまった…」「自分は何をやっても続かないダメ人間だ」と、激しい自己嫌悪に打ちひしがれることになります。

でも、どうか自分を責めないでください。
あなたがゲームやネットをやめられない本当の理由は、快楽におぼれているからではありません。
​「ゲームや刺激を手放した瞬間に襲いかかってくる心の苦痛」に耐えられないから なのです。

脳は、その痛みの凄まじさを本能的に知っています。
だからこそ、あなたに「ソシャゲのガチャを引け!」「刺激的なポルノを見ろ!」「過激な暗いニュースを読め!」と強烈な指令を出し、あなたの意識を強制的に乗っ取ります。
過剰な刺激で脳を満たすことで、耐えがたい現実の痛みを感じないように、自ら【心の麻酔】を打ち続けている のです。

あなたの依存行動は、あなたを壊すためではなく「守るための安全装置」だった

この仕組みを、ビルに備え付けられている 「火災報知器と防火シャッター」 に例えてみましょう。

ビルのどこかで火の手が上がり、火災報知器がけたたましく鳴り響いたとします。
このとき、ビルの中央システムは、火の手が他のフロアに燃え広がるのを防ぐために、分厚い「防火シャッター」をガシャン!と自動で下ろしますよね。

シャッターが下りると、通路は遮断され、部屋は狭く息苦しくなります。
外から見れば「なんでこんな邪魔な鉄の壁を下ろすんだ!」と文句を言いたくなるかもしれません。
しかし、そのシャッターがあるおかげで、中にいる人は猛烈な炎や有毒ガスから直接焼き尽くされずに済んでいるのです。

あなたのソシャゲ課金や深夜のネット徘徊も、これと全く同じです。

あなたの心の中で鳴り響く「過去のトラウマ」「孤独感」「将来への絶望」という猛烈な火災から、あなたの精神が完全に焼き切れて崩壊してしまわないように、あなたの脳が必死に下ろしてくれたのが、ゲームやネットという名の 【防火シャッター】 だったのです。

あなたが自分を「意志が弱いダメ人間だ」と責めていたその行動は、実は、あなたがこれまで精神的に倒れてしまわないよう、必死に命を守り抜いてくれていた「優秀な安全装置」 だったのです。

以前、こんな個別を受けました。

「福原さん、
私は真面目に働いてきたつもりなのに、どうしてもソシャゲの課金がやめられないんです。
先月も数万円使ってしまって…
やめようとすると過去の嫌な記憶ばかり思い出して胸が苦しくなります。
それを打ち消すために夜中まで政治の暗いニュースや炎上まとめを読み漁ってしまいます。
自分が情けないです」

そう語るクライアント様に、私はこのようにお伝えしました。

「〇〇さん、自分を責めるのは今すぐやめましょう。
あなたがやってきたことは、決して恥ずべきことではありません。
それはあなたの心が、耐えがたい苦痛からあなたを守るために、必死に作り出してくれた【命綱】だったんです。
あなたは悪くありません。心が限界まで頑張って、あなたを守り抜いてくれた証拠なんです」

力づくで禁止するのをやめ、心の防衛アラートを解除する「1分リリースワーク」

もしあなたが今、ゲームや過度なネット巡回をやめたいと本気で願っているなら、絶対にやってはいけないことがあります。
それは、「力づくで禁止すること」 です。

「今日から絶対にゲームはログインしない!」
「スマホの電源を夜21時に切る!」

そんな力技を使っても、100%挫折します。
なぜなら、火事が燃え盛っている部屋の中で、いきなり命綱である防火シャッターを力づくで引き剥がすようなものだからです。

丸裸にされた脳は「おい!丸焼けになって死ぬ気か!」とパニックを起こし、以前よりもさらに激しい課金や、過食、アルコール、ポルノといった別の強い刺激へと逃げ込んでしまいます。

必要なのは、無理やりシャッターをこじ開けることではありません。
火災報知器の誤作動を止め、「もう大丈夫だよ、火は消えたよ」と、脳の防衛アラートを優しく解除してあげること なのです。

そのために、今夜ベッドの中でスマホを握りしめてしまったら、ぜひ試してほしいワークがあります。
それが、【心の防衛解除・1分リリースワーク】 です。

ステップ1:スマホを画面を下にして置き、胸の中央にそっと手を当てる

ゲームの画面を眺めながらでも構いません。「あ、今また自分は麻酔を打とうとしているな」と気づいたら、一度スマホを画面を下にして、ベッドやシーツの上に伏せて置きます。
そして、利き手のひらを、自分の胸のちょうど真ん中に、そっと優しく当ててください。

手のひらのじんわりとした温もりを、胸の皮膚を通して奥深くまで伝えていく感覚です。

ステップ2:防衛本能への感謝を、心の中で言葉にする

胸に手を当てたまま、心の中で、自分自身にこう語りかけてあげてください。

「今まで、嫌な記憶や不安から私を守ってくれてありがとう」
「つらかったよね。必死に麻酔を打って、私を生かしてくれていたんだよね」
「もう無理に戦わなくていいよ。もう大丈夫だよ」

誰かに向けて言う必要はありません。長年、あなたを必死に守り続けてくれた自分の無意識に対して、感謝の言葉をそっと渡してあげるのです。

ステップ3:頭の熱を足の裏から逃がすように、長いため息を吐く

最後に、呼吸を整えます。
鼻から軽く息を吸ったら、頭の中にカッカと上っている熱いモヤモヤや緊張が、胸を通り、お腹を通り、両足を通って、「足の裏からスーーッと大地へ抜けていくイメージ」 を持ちながら、口から細く長く「フーーーーッ」と息を吐き出します。

これを、ゆっくりと3回繰り返します。

この3ステップを行うだけで、キュッと硬直していた胸の奥の筋肉がふんわりと緩み、スマホを握りしめていた指先からスッと熱が引いていくのを実感できるはずです。
「麻酔を打たなくても、自分は今ここに安全にいられるんだ」という静かな安心感が、胸の奥からじんわりと広がっていきます。

頭の理解だけでは届かない「長年染みついた無意識の戦闘態勢」をどう解くか

この「1分リリースワーク」を実践していただければ、深夜の衝動的な課金やネット巡回は、その場でブレーキをかけることができます。
火災報知器のけたたましいベルを一時的に止める、非常に強力な「応急処置」です。

しかし、ここでもう一つ、知っておいていただきたい根本的な問題があります。

それは、「なぜ、あなたの心はそれほどまでに強いアラートを鳴らし続けてしまうのか?」 ということです。

1分ワークでその場の衝動は抑えられても、翌日また会社に行けば、理不尽な人間関係、終わらない業務のプレッシャー、将来へのお金の不安に晒されます。
すると、あなたの自律神経は再び「敵が攻めてきた!戦闘態勢に入れ!」とスイッチを入れ、首や背中の筋肉をガチガチに固めてしまいます。

長年真面目に我慢を重ねてきた人の身体には、頭の思考や理屈では決してコントロールできない「無意識レベルの慢性的な恐怖と緊張」 が、骨の髄まで深く染み付いてしまっているのです。

身体が24時間体制で「戦闘モード(交感神経優位)」のまま固まっている限り、夜になると脳は自然と「もう耐えられない、麻酔(ゲームや刺激)をくれ!」と叫び始めます。
これはあなたの意志の強さでどうにかできる問題ではなく、自律神経と無意識の物理的なエラー なのです。

この根深い「無意識の戦闘態勢」を根本から解除するためには、言葉による反省やノートの整理だけではどうしても届きません。
身体と無意識の深層に直接働きかけ、こびりついた緊張の記憶をきれいに洗い流してあげる必要があります。

もしあなたが、
「頭ではやめたいと分かっているのに、無意識が勝手にスマホに手を伸ばしてしまう」
「朝起きた瞬間から身体が鉛のように重く、生きているだけで疲れてしまう」
「自分を責め続ける毎日を本気で卒業し、心の底から安心できる日常を取り戻したい」

そう強く願っているなら、ぜひプロの気功技術を頼ってみてください。

私の提供している 『ストレスリセット気功』 では、言葉では決して届かない自律神経の深層領域に気功技術で直接働きかけ、無意識に溜まり続けた長年のストレスと緊張をやさしく洗い流します。
朝起きたときの重苦しさが消え、無理に我慢しなくても、心が自然と穏やかな静けさを取り戻せるように心身を再起動するプログラムです。

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一人で暗闇の中で耐え続ける必要は、もうどこにもありません。 無意識の奥底にある緊張がほどけたとき、あなたの依存の炎は、煙すら残さず自然と静かに消え去っていきますよ。

あなたの心は、ただ必死に生き抜こうとしていただけ

ソシャゲに課金してしまった夜も、くだらないネットサーフィンで朝を迎えてしまった夜も、どうか自分を「ダメな奴だ」と罵らないであげてください。

あなたの心は、壊れそうになる自分をなんとか保ち、今日という日を生き抜くために、必死で戦ってくれていただけなのです。

人生をやり直すために必要なのは、自分への厳しい罰ではありません。 今夜、胸にそっと手を当てて、「今まで守ってくれてありがとう。本当にお疲れさま」 と、自分自身を許してあげる温かい眼差しです。

あなたが自分を許した瞬間から、あなたの心は本当の安心感を取り戻し、自分らしい穏やかな人生を歩み始めることができます。

今夜はもうスマホを伏せて、胸の温もりを感じながら、ゆっくりと身体を休めてあげてくださいね。

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福原宏志^^

hiroshi fukuhara

人生を変えたい方やプロとして輝きたい方に、実践的な知恵をお届けします。気功師として心身を整える技術を磨き、コーチとして目標達成をサポート。元プログラマーならではの論理的視点で、夢を現実に変える方法を伝えます。

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