やりたいことがあるのに「無理だ」とすぐ諦めてしまう人へ [福原通信]


新しいアイデアを思いついてワクワクしたのに、5分後には
いや、やっぱり無理だ
と諦めてしまう。

お金もないし、機材もないし、技術もないし…結局また夢を見るだけか…

なんてふうに落ち込んでいませんか?

この記事を読むと、「全部自分でやらなくていいんだ」と肩の荷が下りて、今日からラクに一歩を踏み出せるようになります

なぜ、すぐに「無理だ」と諦めてしまうのか?

あれを作ってみたい
こんな活動を始めてみたい

夜のベッドの中や、お風呂に入っている時、ふと素晴らしいアイデアを思いつくことってありますよね。その瞬間は最高にワクワクしているはずです。

でも、翌朝になって冷静になると、頭の中にこんな声が響き始めます。

「でも、予算は誰が出すの? 私は持っていない」
「どうやって作るの? 機材は買うの? 借りるの?」
「場所はどうする? 交渉は誰がやるの?」

こうして必要なタスクや足りないものが山のように浮かんできて、瞬時に

「無理だ、出来ない」
「分からない」

という結論を出してしまう。
そして、そっとアイデアを心の奥底にしまってしまう

あなたも、そんな経験がありませんか?

「どうやって?」を最初に考えると絶望する

すぐに諦めてしまうのは、あなたの意志が弱いからではありません。

真面目すぎるがゆえに、「最初から最後まで、全部自分ひとりで完璧にやらなければいけない」と思い込んでいるからです。

やりたいことを見つけた時、私たちはつい「どうやって?(How)」から考えてしまいます。

今の自分の知識、今の自分の貯金、今の自分のスキル。
その手持ちのカードだけで戦おうとするから、すぐに限界が見えて絶望してしまうんです。

でも、本当にすべてを自分ひとりで用意する必要があるのでしょうか。

順番を逆にする。「やり方」より先に「できる」と決める

すぐに諦めてしまうループから抜け出すためには、考える順番を少しだけ変える必要があります。

それは、「どうやって?」とやり方を考えるよりも先に、まずは一回、「できるよ」と思ってみることです。

根拠なんてなくて構いません。
やり方は分からないけど、とりあえずできるよ」と、自分の中で決定してしまうんです。

すると不思議なことに、脳が「できる前提」で働き始めます。「無理だ」と閉ざされていた思考が、「じゃあ、どうやったらできるかな?」と解決策を探すモードに切り替わるのです。

すでに出来ている人は「全部自分で」やっていない

ここからが、ラクになるための重要なポイントです。

「できる」と決めた後、次に「どうやって?」を考え始めるわけですが、ここで絶対にやってはいけないことがあります。
それは、また「全部自分でやろうとする」ことです。

あなたがやりたいと思っていること、実はすでに世の中の誰かが実現していませんか?
もしそうなら、その人たちを真似てみればいいんです。

たとえば、映像作品を作りたいとしましょう。
素晴らしい作品を作っている人たちは、カメラも、照明も、録音も、演技も、編集も、全部ひとりでやっているでしょうか。

ほとんどの場合、チームを組んでいますよね。

私もよく実感するのですが、自分が全部を知っている必要なんてないんです。 「自分にはできないことは、できる人にやってもらえばいい」

「自分でやらないといけない」と思うと、すごく辛くなります。
でも、「チームを組めばいいんじゃね?」と思えた瞬間、一気に気持ちがラクになります。

やる、と決めてから「どうやって?」と考えると、いま自分が想像しているよりも、ずっとラクで賢い方法が見えてくるものです。

今日からできる、肩の荷を下ろす小さな習慣

「目標を達成する」と聞くと、歯を食いしばって苦労を乗り越えるようなイメージがあるかもしれません。

でも、本当に実現していく人たちは、もっと肩の力が抜けています
自分一人で背負いこまず、周りの力を借りながら、ラクな方法を見つけているんです。

やりたいことを見つけて、「やるんだ」と思ってみる。 そこからスタートすれば、必ず道は開けます。

今悩んでいることに、一言だけ声をかけてみる

最後に、今日からすぐに試せることをひとつ提案します。

いま、あなたが気になっていたり、悩んでいたりすることは何ですか? 「やりたいけど無理かな」と思っていることを、頭の中に思い浮かべてみてください。

そして、そのことについて、声に出してこう言ってみてください。

「できるよ」

心が少しだけ、軽くなりませんか? その軽くなった状態から、ゆっくりと「じゃあ、誰の力を借りようかな」と考え始めてみてください。

きっと、今まで見えていなかった「ラクなルート」が見つかるはずです。

もし、一人で考えるのが難しければ、いつでも相談してくださいね。 あなたの一歩を応援しています。

福原宏志^^

hiroshi fukuhara

人生を変えたい方やプロとして輝きたい方に、実践的な知恵をお届けします。気功師として心身を整える技術を磨き、コーチとして目標達成をサポート。元プログラマーならではの論理的視点で、夢を現実に変える方法を伝えます。

Read more from hiroshi fukuhara

休日の夜、またスマホをダラダラと眺めたまま一日が終わってしまった。 「私って、なんでこんなに意志が弱くて行動力がないんだろう…」 そんなふうに自分を責めてしまう夜、ありますよね。 でも、あなたが動けないのは決して意志が弱いからではありません。 単に 「今の目標」があなたに合っていないだけなんです。 なぜ、私たちは「やるべきこと」すら行動できないのか? 意志の弱さを責めるのは間違っている 「変わりたい」と思って本を読んだり、計画を立ててみたりするのに、 いざ休みの日になると体が重い。 結局、ソファでYouTubeを見て過ごしてしまう。 私自身も、過去に何度もそんな経験をしてきました。 手帳に「今日はこれとこれをやる!」と綺麗に書き込んだのに、夕方になってもひとつも手をつけていない時の、あの虚しさ。 「本当にダメな人間だな」と落ち込みますよね。 ちまたには「モチベーションを上げる方法」や「タスク管理術」があふれています。 それらを試しても続かないから、余計に自分を責めてしまう。 でも、気功教室で多くの方とお話ししていて、はっきりと気づいたことがあります。...

通勤電車の窓に映る自分の疲れた顔を見て、ふと「今週も先週と全く同じだな」と気づく。 「このまま同じ場所をグルグル回りながら、私の人生は終わっていくのだろうか」と、胸の奥が痛む。 今日は、そんな「ハムスターの滑車」のような毎日から、意志の力を使わずに一歩抜け出す方法を書きます。 私たちの日常は、なぜ「ハムスターの滑車」になってしまうのか 朝起きて、歯を磨いて、いつもと同じ服を着て、同じ時間に出かける。 同じ電車に揺られて、同じ場所に行き、昨日と同じ人たちと顔を合わせる。 そして、昨日と同じような仕事をこなして、同じ愚痴を言いながら帰宅する。 多くの人の生活は、月曜日から金曜日まで、まるで引かれたレールの上をただ走っているかのようです。 週末になれば、少しは違うことができるかといえば、そうでもありません。 先週と同じようなカフェに行き、同じようなYouTube動画を見て、同じように時間が過ぎていく。 一生懸命に走っているのに、周りの風景が一歩も変わらない。 まさに、カゴの中で滑車を回し続けるハムスターそのものです。 この閉塞感の中にいると、私たちは 「自分はなんて意志が弱いんだろう」...

福原です、 7月が始まりましたね。 夏本番に向けてエネルギーが満ちていく季節ですが、あなたの心と体の調子はいかがでしょうか? 今月の福原気功教室のテーマは「情熱」です。 「情熱」と聞くと、多くの人は 「もっとやる気を出して頑張らなければいけない」 「エネルギーを燃やし尽くさなければいけない」 と、どこか力んでしまいがちです。 でも、本当にそうでしょうか? 気功の視点、そして本来の私たちの生き方から言えば、本当の情熱とはもっと静かで、心地よくて、自然なものです。 今日は、あなたの人生を「頑張る生き方」から「自然と流れる生き方」へとシフトするヒントをお届けします。 「やりたいこと」は、人の目を気にしないこと 私たちはよく「いつか他人に認められるような、大いなる成果を出せる何かを見つけよう」と、他人からの評価を気にしてしまいます。 しかし、本当にあなたをワクワクさせ、内側からエネルギーが出てくるものは、社会的な肩書や他人の賞賛を求めると見えなくなります。 情熱は「いまこの瞬間、目の前にある選択肢の中で、最もワクワクすることをやる」という小さな積み重ねの中にあるのです。...