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福原です、 「あなたはこれができていませんね」 その一言が、頭の中でリフレインし続けた夜、ありますか。 会議が終わっても、帰りの電車に乗っても、 私も、言われたことがあります。 職場で同僚に言われた言葉というのは、ナイフみたいに刺さりますよね。 もしあなたが「できない」という言葉に頭を乗っ取られた状態なら、 ポイントは『考える順番』だけです。 読み終わる頃には、「あ、これならできるかも」という感覚が、少し戻ってきているはずです。 職場で言われた一言が、なぜ丸一日頭から離れないのかバカにされた、あの瞬間のこと少し、思い出してみましょう。 たとえば、こんな場面。 資料を作って提出したら、先輩に「こんな資料で大丈夫だと思ってるの?」と鼻で笑われた。 あるいは、こんな場面。 会議で発言したら「いや、それは的外れじゃないですかね」と同僚にバッサリ切られた。 あるいは、こんな場面。 評価面談で上司に「君はちょっとスピードが遅いんだよね。 どれも、悔しい。腹も立つでしょう。 脳は「できない」に引っ張られるようにできている実はこれ、あなただけに起きていることではありません。 人間の脳は、ネガティブな情報を強く記憶するようにできています。 だから「できないですね」と言われると、脳が「これは危険な情報だ」と判断し、ずっとその言葉をリピートし続けるんです。 自分が弱いわけでもないのです。脳の仕様にすぎません。 ただ、困ったことに現代ではその仕様が裏目に出ます。 問題ばかり見ても解決しない理由ここで大切なことをお話します。 むしろ問題が大きく見えて、動けなくなります。 たとえば「資料作りが下手だ」という問題に意識を向け続けると、どうなるでしょうか。 「なぜ自分は下手なのか」→「要領が悪いんだ」→「なぜ要領が悪いのか」→「頭の使い方が悪いんだ」→「なぜ頭の使い方が悪いのか」→… どんどん深みにはまっていきます。掘っても掘っても、出口が見えません。 問題の分析は「問題をより鮮明に見ること」にはなっても、「解決策を見つけること」には直結しないんです。 「問題を真剣に見ることが、解決への第一歩だ」というのは、よく聞くアドバイスですが、実際には逆効果のことも多いです。私自身、問題を直視するほど気持ちが沈んで、動けなくなる経験を何度もしました。 気持ちがラクになる問題解決の順番は、じつは「問題を見る」ことから始まりません。 ではどうすればよいでしょうか? 今回は、問題解決の簡単な順番をお伝えしますので、実際に使ってみてください。 Step 1: まず「できる」と思う(根拠なしでいい)「できる気がしない」ままでOKです「できる」と思うのが最初のステップです。 でも、ちょっと待ってください。こう思う方もいますよね。 わかります。私も最初はそう思いました。 でも順番が大事なんです。「できる」という感覚は、根拠があるから生まれるのではなく、「できる」と思ってから根拠が見えてくるものです。 脳は「できる」という前提で動き始めると、「ではどうすれば?」という問いを立てます。 「できる」と思う小さなテクニックでは「できる」と思うにはどうすればよいでしょうか。 「完璧じゃなくても、ちょっとくらいはできるかもしれない」 「以前うまくいったことが、一つくらいあったかもしれない」 「今日じゃなくていい。少しずつはできるかもしれない」 「絶対できる!」と無理にテンションを上げる必要はありません。 それだけで、脳の動き方が変わってきます。 Step 2: ゴールを設定する(あなたの欲を出す)「どうなっていたらいいか」を決める「できる」という前提が少し整ったら、次にゴールを設定します。 ゴールとは「どうなっていたらいい状態なのか」です。 ここで大事なのは、あなた自身の欲を出すことです。 「上司に怒られないようにしたい」は、相手基準のゴールです。 「自分が、どうなっていたらいいのか」で考えてみてください。 ・会議で自分の意見を一つ言えた状態になっていたい 小さくていいんです。「こうなっていたら、自分的にはいい」というイメージを持つだけでいいです。 周りの目を気にしすぎないゴールを設定するとき、無意識に「周りにどう見られるか」を気にしてしまうことがあります。 でも、これはあなたの人生です。あなたのゴールを、あなたが決めていいのです。 「社内で評価されること」より「自分が仕事に手応えを感じること」を優先して構いません。 Step 3: 解決策は自分で考えない(脳に探させる)「どうすればゴールに近づけるか」を脳に問いかけるゴールが決まったら、次は解決策です。 むしろ、逆です。 「ゴールを達成できた。よかった」という感覚を少しでも持ちながら、日常を過ごしてみてください。 これは「妄想しろ」ということではなく、脳が「ゴール達成」という状態を前提に情報を探し始めるようにする、という働きかけです。 人間の脳は、ゴールと現状にギャップを感じると、そのギャップを埋めようとします。 ガチガチに考えるより、リラックスが大事「解決策を真剣に探さなきゃ」と力んでいると、逆に脳は固まります。 リラックスしているときの脳の方が、情報処理が柔軟です。 コツは「ゴールを頭の片隅に置きながら、リラックスして過ごすこと」です。 Step 4: 思いついたことをすぐやる(小さくてもいい、つまらなくてもいい)「行動」は大きくなくていい解決策が浮かんだら、すぐにやりましょう。 ここでよくあるのが、「こんな小さなことをやっても意味があるのか」という躊躇です。 「資料の一番上の見出しタイトルだけ直す」でも、行動は行動です。 脳は「動いた」という事実に反応します。 つまらないと思うことをやろう「こんなこと、つまらいな」「こんなちっちゃいことしかできない自分がほんと情けない」と思うようなことを、あえてやってみてください。 つまらないと自分が思えるくらい小さなことでも、やれた、という事実は残ります。 完璧にできる状態になってから動こうとすると、永遠に動けません。 問題じゃなく、できることを見よう「できないですね」と言われると、その問題が全てのように見えますね。 でも、あなたの「できないこと」は、あなたのほんの一部です。 問題を見続けることは辞めて、いままでとは変わったことをやりましょう。 今日からやることは、シンプルです。 ・「ちょっとくらいはできるかもしれない」とつぶやく 問題を見るより、できることを見る。これだけです。 悔しい気持ちはあっていいです。 あなたが動く先は、問題の方向じゃありません。ゴールの方向です。 少しずつ、あなたのペースで。今日、一番小さな行動を一つやってみましょう。 それでも消えないストレスがあるなら職場で受けた心の傷を癒やし、脳を「できる」モードに切り替えるには、リラックスして脳の緊張を解くことが不可欠です。 もし、どうしても頭の中のネガティブなリフレインが止まらないなら、こちらの気功を活用してみてください。 ストレスリセット気功 嫌な記憶や言葉に支配された脳をリセットし、あなたが本来持っている「ゴールへ向かう力」を取り戻すサポートをします。 無理せず一歩ずつ、本来のあなたに戻っていきましょう。 福原宏志^^ |
人生を変えたい方やプロとして輝きたい方に、実践的な知恵をお届けします。気功師として心身を整える技術を磨き、コーチとして目標達成をサポート。元プログラマーならではの論理的視点で、夢を現実に変える方法を伝えます。
福原です。 「どうしてもっと 上手くできないんだろう……。 まだまだ能力が足りないから、 もっともっとがんばらなきゃ」 あなたはデスクに向かいながら、 ため息とともにそんな言葉を 自分に投げかけていませんか? 理想の『自信』とは、 「まあ、自分ならなんとかなるだろう」と 自然に思えている、肩の力が抜けた状態です。 しかし現実には、多くの人が 「もっと能力を高めないとダメだ」 「今の自分では価値がない」 と、日々自分をひたすら追い込んでいます。 「いや、でも嫌なことでも耐えて がんばるのが社会人の美徳じゃないですか?」 そういう声が聞こえてきそうですね。 かつての私も、完全にそう信じ込んでいました。 ですが、今回お伝えしたいのは、 その『がんばり』が実はあなたの才能を殺し、 脳を壊しているかもしれないという事実です。 「逃げる」こと、「諦める」こと。 一見ネガティブに聞こえるこの選択が、 いかにあなたを救う「立派な戦略」であり、 結果的に大きな成果を連れてくるのか。 私の痛々しい失敗体験とともに、お話ししていきましょう。 「がんばる」の正体と、現実の壁...
福原です。 「よし、今日のブログ書き終わった!」 そう思って投稿ボタンを押した瞬間、どっと疲れが出て、本来やるべき「その次の作業」に手がつけられない…。 これは私の悩みだったりします。 一区切りつくと「まぁここまででええか」と手を止めてしまうんです。 あなたにも似たような経験はありませんか? ブログを書くこと自体にエネルギーを使い果たしてしまい、面倒になって止まってしまう。 そんな悩みを抱える人も多いかもしれません。 以前の私はこの悩みを「気合」でなんとかしようと思っていました。 しかし、これを解決する方法が「気合」ではないと気がついた時から、すんなり次の作業へと進むことができるようになりました。 実は、解決のために必要なのは「習慣化の練習」だったのです。 今日は、重たい腰を驚くほど軽くする、「ハードルを極限まで下げる」テクニックをご紹介します。 今回の話を聞くと、止まっている作業がスルスル進むようになるので、楽しみにしていてください。 なぜ「次の作業」ができないのか? ブログを書き終えた後は、達成感とともに脳が「休憩モード」に入りたがります。...
福原です、 「実は、来期からの昇進が決まったんです。 でも、おめでたいはずなのに、朝起きると激しい動悸がして。会社に行こうとすると足が重くて、仕事に情熱が持てないんです。 期待を裏切るのが怖くて、誰にも言えなくて…」 これは、先日ある方から受けた切実な相談です。 昇進やリーダーへの抜擢。周囲からは祝福される一方で、当の本人は見えないプレッシャーに押しつぶされそうになっていることは珍しくありません。 責任感が強く、これまで全力で走り続けてきた人ほど、ふとした瞬間にこうした「心のガス欠」や「体の拒否反応」に直面することがあります。 でも、安心してください。それはあなたが弱いからでも、能力が足りないからでもありません。 気功師の視点からお伝えしたいのは、今のあなたはただ「力の抜き方」を忘れているだけだということです。 脳を味方につける「脱力」の技術 私たちは幼い頃から「頑張ること(緊張)」は教わりますが、「リラックスすること(脱力)」を練習する機会はほとんどありません。 緊張は脳をさらに緊張させ、思考をフリーズさせる悪循環を生みます。...