漠然とした不安を9割消し去る「感情の仕分け術」[福原通信]


福原です、

物価高で物が買えなくなって、生活に困るのではないか…
ニュースを見るたびに、そんな不安がよぎることはありませんか。

未来が見えない社会情勢の中で、漠然とした恐怖や焦りを感じるのは当然のことです。
深夜のベッドの中で「このままじゃ生活が立ち行かなくなるかも」と考え始めると、心が休まらず、重苦しい気持ちになりますよね。

でも、安心してください。
その不安は、あなたの心が弱いから生まれているのではありません。
単に『不安の仕分け』ができていないだけなのです。

今回お話するのは、あなたの脳内にある不安をスッキリと消し去り、本当に考えるべきことだけに集中するための「4つの質問」です。

今回の話を聞くことで、さっそく今日から、どうにもならない社会の波に対して「しょうがないや」と笑って流せる強さが身につきます
悩むことに奪われていたエネルギーを取り戻し、あなたの人生をより良くするための行動へ踏み出せるようになるでしょう。

それでは、

・漠然とした不安の正体は「抱え込みすぎ」
・不安をスッキリ消す「判断基準」と「4つの質問」
・解決策だけに「脳みそ」を使おう

という話をしていきます。
あなたの心を軽くする準備を始めましょう。

漠然とした不安の正体は「抱え込みすぎ」

なぜ、私たちは「どうにもならないこと」に悩むのか?

私たちが不安を感じるとき、その対象の多くは『自分ではどうにもならないこと』です。

たとえば、最近よく耳にする「物価高」。
たしかに物の値段は上がっていますし、生活への影響はゼロではありません。

しかし、少し冷静になって考えてみてください。
あなたが今日、どんなに深く悩んで一睡もできなかったとしても、明日の物価が下がるでしょうか

残念ながら下がりません。
国境を越えた経済の波は、個人の力では対抗できない次元の話だからです。

それなのに、私たちは無意識のうちに「なんとかしなきゃ」と、世界の経済動向まで自分の肩に背負い込もうとしてしまいます。
これが、過剰なストレスを生み出し、あなたからエネルギーを奪っている大きな原因です。

どうにもならないものをコントロールしようとするのは、まさに『嵐に向かって風を止めようとしている』のと同じです。
まずは、自分がどれほど大きなものを抱え込んでしまっているのかに、気づくことから始めましょう

不安をスッキリ消す「判断基準」と「4つの質問」

コントロールできるか、できないかで世界は変わる

では、どうすれば不要な不安を手放せるのでしょうか。
その答えは、とてもシンプルです。

コントロールできるかどうか』を、すべての判断基準にすることです。

世の中で起きる問題は、大きく2つに分けられます。

あなたにコントロールできること
あなたにはコントロールできないこと

先ほどの物価高は「起きている現象」であり、あなたにはコントロールできません。
ならば、答えはひとつしかありません。

「しょうがないよね」と割り切るのです

コントロール不可能な事実を受け入れると、心に不思議な余白が生まれます。
そこから「じゃあ、この状況で自分にできることは何だろう?」という、前向きな思考が働き始めるのです。

起きるか起きないか。そして、コントロールできるかできないか
この基準で物事を仕分けるだけで、心の重荷は驚くほど軽くなっていきます。

自分の脳内に投げかける「4つの質問」

判断基準がわかったところで、あなたの脳内にある不安を仕分けるための『4つの質問』を試してみましょう。
不安を感じたら、すぐに自分自身へ問いかけてみてください。

1 「それは本当に起きるの?」
2 「起きたとして、本当に困るの?」
3 「その困ったことは、コントロールできるの?」
4 「できるとしたら、どうやって?」

たとえば、「いつも飲んでいる150円の缶コーヒーが、200円になって買えなくなったらどうしよう」という不安があったとします。

質問1「本当に起きる?」
→200円になるかもしれませんが、「まったく買えなくなる」わけではありません。

質問2「起きたとして本当に困る?」
→よく考えたら、缶コーヒーが飲めなくても生きていけます。実はそんなに困らないかもしれません。

質問3「コントロールできる?」
→値段は変えられませんが、「自分が何を買うか」はコントロールできます。

質問4「どうやって?」
→買う回数を週に3回へ減らそう。
→少し安いドリップコーヒーをまとめ買いしよう。
→家でマイボトルに入れて持参してみよう。

こうやって順番に質問していくと、「なんだ、大した問題じゃないな」と思えたり、具体的な対策が見えてきたりします。

ほとんどの不安は、実は起きないことばかりです。
そして、万が一起きても、案外なんとかなるものなのです。

解決策だけに「脳みそ」を使おう

手放せた人から人生は軽くなる

本当に起きるかもわからないことに怯える必要はありません。
本当に起きたとしても、自分にコントロールできないなら「しょうがない」と諦めればいいのです。

そして、もし自分でコントロールして解決できるのなら、ただそれを実行すればいいだけです。
収入を少し増やす工夫をするのか、出費を減らす工夫をするのか。できることを淡々とやりましょう。

私たちの使える時間や気力には限りがあります。
せっかく貴重な脳みそを使うなら、どうにもならないことで悩むのをやめませんか

あなたがやるべきことは、コントロールできる解決策だけを考えることです。
それ以外のノイズは、すべて無視して構いません。

心にまとわりつく不安を丁寧に仕分けて、軽やかな毎日を取り戻していきましょう。

まとめ

漠然とした不安を消し去り、今できることだけに集中する準備は整いました。

・どうにもならないことは「しょうがない」と手放す
・すべての判断基準は「コントロールできるかどうか」
・不安を感じたら『4つの質問』で脳内を整理する
・自分が解決できることだけにエネルギーを使う

不安に押しつぶされそうになったら、またこの記事に戻ってきて『4つの質問』を試してみてください。

こうした「心との向き合い方」や「不安を手放して軽やかに生きる方法」については、福原気功教室でも詳しくお伝えしています。

日々あふれるネガティブな情報に振り回されず、リラックスして自分の人生を楽しみたい方は、ぜひそちらも参考にしてみてください。
あなたが今日から、少しでも穏やかな気持ちで過ごせることを応援しています。

福原宏志^^

hiroshi fukuhara

人生を変えたい方やプロとして輝きたい方に、実践的な知恵をお届けします。気功師として心身を整える技術を磨き、コーチとして目標達成をサポート。元プログラマーならではの論理的視点で、夢を現実に変える方法を伝えます。

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