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週末の夜、布団に入りながら 「なんで私はこんなに意志が弱いんだろう」「お金も無駄遣いしちゃうんだろう」 今日は、それはあなたがダメなわけではなく、 なぜ私たちは「やりたいこと」をやめてしまうのか?頑張りすぎると、脳が「危険信号」を出す新しい勉強を始めたり、早起きをしようと決意すると最初はすごく頑張りますね。 しかし、数日経つと「今日は疲れたから休もう」となり、気づけば元の生活に戻っている。 そんな経験をすると、「自分には意志の力がない」と落ち込んでしまいます。 ですが、これはあなたの精神力が弱いからではありません。 人間の脳には、急激な変化を嫌い、現状を維持しようとする機能が備わっているからです。 昨日までの慣れ親しんだ状態に戻そうとする働きは、生物としてごく自然な反応です。 私もかつては、新しい習慣を始めようとするたびに三日坊主になり、「なんて自分は継続力がないんだ」と自分を責めていました。 しかし、脳の仕組みを知ってからは、むしろ「脳が正常に働いている証拠だ」と捉えられるようになりました。 お金の無駄遣いも「自分らしさ」の範囲内お金の使いすぎについても、同じことが言えます。 「今月は10万円も無駄遣いしてしまった、なんてお金の管理ができない人間んだ」と落ち込む人がいます。 しかし、本当にお金の管理が全くできないのであれば、すでに支払いが完全に不可能になって破綻しているはずです。 そうならずに、なんとか帳尻を合わせられているなら、それはあなたが 脳は、自分が「これくらいが自分らしい」と感じる心地よい範囲(コンフォートゾーン)を無意識に維持しようとします。 「先月使いすぎたから今月は5万円に抑えよう」とバランスを取るのも、このコンフォートゾーンの中に自分を収めようとする脳のコントロールによるものです。 意志の力に頼るのを、今すぐやめてみる現状維持を狙う「脳のブレーキ」やりたいことがあるのに動けないのは、あなたのやる気がないからではありません。 今のあなたにとって「行動していない状態」こそが、脳にとって最も安全で心地よいコンフォートゾーンだからです。 そこから急に「毎日3時間勉強する」といった大きな行動を起こすと、脳は「いつもと違う異常事態が発生した!」と判断します。 そして、全力でブレーキをかけ、あなたを元の「何もしない楽な状態」に引き戻そうとします。 頑張って行動した後に「いや、やりすぎだわ。そこまで頑張らなくていいや」とブレーキがかかるのは、脳の生存本能なのです。 がんばるのをやめると、動きやすくなる自分を変えようとするときに、強い意志や気合いで力ずくで変えようとするのは、最も効率の悪い方法です。 なぜなら、脳の生存本能と戦うことになるからです。 戦えば戦うほど、脳のブレーキは強くなります。 大切なのは、頑張って自分を変えようとするのではなく、脳の「当たり前」の基準を少しずつ書き換えていくことです。 コンフォートゾーンそのものを移動させてしまえば、頑張らなくても自然に行動できるようになります。 脳の「当たり前」を上書きするステップステップ1:今の自分の「当たり前」を客観的に見るまずは、自分が現在どんなコンフォートゾーンの中にいるのかを観察してみましょう。 「お金を使いすぎて悩んでいる自分」や「やりたいことがあるのに動けない自分」が、今のあなたにとっての「当たり前」になっていないでしょうか。 「自分はこういう人間だ」というセルフイメージを、まずはジャッジせずにそのまま確認します。 「なるほど、今の私はこれが普通だと思っているんだな」と受け入れるだけで十分です。 ステップ2:理想の自分の「当たり前」をリアルに想像する次に、自分がなりたい状態のセルフイメージを具体的に描きます。 例えば、小説家になりたいとします。 「小説家になりたいな」とあこがれるのではなく、「すでに小説家として活動している自分」を想像するのです。 小説家として生きている自分なら、1日に数千文字を書くのは特別な努力ではなく「当たり前のこと」になっているはずです。 週末に取材に出かけるのも、ごく普通の日常でしょう。 「小説家なら、このくらい書くのが普通だよな」という基準を脳内にインストールするのです。 小説家になりたい人が、本当に変えるべきこと行動を変えるのではなく、前提を変える多くの人は、「小説家になるためにつらい執筆を頑張ろう」とします。 しかし、これでは「小説を書くのはつらくて大変なこと」という前提が脳に残ったままです。 つらそうなので脳はすぐに行動にブレーキをかけてしまいます。 そうではなく、前提そのものを「私は小説家だから、書くのが日常だ」に変えてしまいます。 生活の変化を具体的に想像してみましょう。 かつては「全然文字を書かないけれど、小説は読む」生活だったとします。 それを「毎日文字を書き、週末はネタ探しの取材に出かける」生活が普通であると、脳に思い込ませるのです。 脳内で「こうなっているのが普通だ」という基準が変わると、脳は「今の現実が基準とズレている」と認識し、自動的に新しい行動を取るようにあなたを促します。 これが、コンフォートゾーンがずれるということです。 今日から始める、小さなセルフイメージの書き換えまずは「こうなったら普通だな」と口に出してみるでは、今日からできる一番小さな一歩は何でしょうか。 それは、あなたが目指したい姿について、「このくらいのこと、自分にとっては普通だよな」と声に出して言ってみることです。 「毎日ブログを書くなんて無理だ」と思うのではなく、「ブログを毎日書くのは、自分にとっては当たり前だな」とつぶやいてみます。 最初は違和感があるかもしれません。 しかし、何度も口に出すことで、脳はその違和感を「普通」に変えていこうとします。 セッションの場で多くの方を見ていると、能力がある人ほど「今の自分」に厳しい基準を課し、できない自分を責めて停滞してしまいます。 自分を責めるエネルギーを使うのをやめて、脳の「当たり前」を上書きすることにエネルギーを使ってみてください。 まとめ無駄遣いをしてしまったり、やりたい行動が続かなかったりするのは、あなたの意志が弱いからではありません。 脳が「コンフォートゾーン」を守ろうとする自然な働きです。 今日からできる小さな一歩として、まずは「なりたい自分なら、何が普通だろう?」と想像し、「このくらい当たり前だな」と声に出してみることから始めてみてください。 あなたの脳の「当たり前」が少しずつ変わり、自然と新しい一歩が踏み出せるようになることを願っています。 福原宏志^^ |
人生を変えたい方やプロとして輝きたい方に、実践的な知恵をお届けします。気功師として心身を整える技術を磨き、コーチとして目標達成をサポート。元プログラマーならではの論理的視点で、夢を現実に変える方法を伝えます。
夜、ベッドに入ってなんとなくスマホを開き、タイムラインをスクロールする。 「みんな楽しそうだな。それに比べて自分は、本当に何がしたいんだろう」と焦りが湧いてくる。 今日は、そんな他人の情報に惑わされる脳を脱出して、自分のやりたいことへ自然と体が動き出すSNSの使い方をお話しします。 なぜSNSを見るだけで「自分のやりたいこと」が見えなくなるのか? 脳は見たものを「自分の現実」と錯覚する スマホのアプリで見る情報に、私たちはいつも頭の中をかき乱されています。 なぜなら、私たちの脳は「目に入った情報」を強く信じ込む性質があるからです。 タイムラインを流れていく華やかな写真や、誰かの成功報告。 それを眺めているとき、脳はあたかもそれが自分の人生に起きていることのように錯覚します。 そして、気がつけば「自分もあの人が持っているものが欲しい」「自分もあんな風になりたい」と思い始めてしまうのです。 実は、それはあなたが本当に望んでいることではありません。 ネットでたくさんの情報を見ているうちに、「これが自分の欲しいものだ」と勘違いをさせられているだけなのです。...
「今日、何をするか」迷う毎日に終止符を。あなたの才能を解放するロードマップ 「何かやらなきゃ」と焦るのに、結局今日も大したことができずに終わってしまう……。 そう思ったことはありませんか? 実は私自身、ずっとその悩みの中にいました。 パソコンの前でフリーズする毎日 数年前の私は、まさにそんな状態でした。 やる気はあるんです。ビジネスを大きくしたい、もっとたくさんの人に価値を届けたい。その気持ちは強くありました。 でも、いざ朝起きてパソコンの前に座ると、ピタッと手が止まってしまうんです。 「今日、何をやればいいんだろう……?」 画面を見つめたまま、時間だけが過ぎていきます。ブログを書くべきか、メルマガの準備をするべきか、新しい企画を考えるべきか。頭の中でタスクが渋滞して、結局その日一番手軽なSNSのチェックやメール返信だけで午前中が終わってしまう。...
夜、布団に入って部屋を暗くした瞬間、今日の失敗が頭の中をぐるぐると回り出す。 「なんであのとき、あんなことを言っちゃったんだろう……」と、ため息をつく。 今日は、そのネガティブな考えを力ずくで消そうとせず、自然と頭から追い出すための「脳の使い方」をお話しします。 なぜ「ネガティブを考えないようにする」のは難しいのか? 落ち込みのループにはまってしまうとき、多くの人は「こんなネガティブなことは考えないようにしよう」と努力します。 しかし、残念ながらこの努力は逆効果になってしまうことがほとんどです。 脳の仕組みとして、ある考えを意図的に消し去ることは非常に難しいからです。 脳は「否定形」を理解するのが苦手 私たちの脳は、否定の言葉を直接イメージすることができません。 たとえば「赤いリンゴを想像しないでください」と言われたらどうでしょうか。 頭の中に、鮮やかな赤いリンゴが浮かんでしまったはずです。 「考えないようにする」と意識するたびに、脳はネガティブな出来事にピントを合わせ直しているのです。 「考えるな」と言われるほど、意識のピントが合ってしまう...